松島幸夫先生の「柳井金魚ちょうちんの歴史」、第二段です。ルーツである弘前の興味深い史実に注目です。
令和の北前船プロジェクト
木阪賞文堂は、柳井市白壁の町並みに本店があります。この町並みは、昭和59年に文化庁より「重要伝統的建造物群保存地区」(通称:伝建[デンケン]地区、種別:商家町)として選定されました。
私共は、「柳井市白壁の町並みを守る会」の会員として、社員一同 小さなエリアながらも格式の高い”白壁の町並み”、その軒先で泳ぎ続け心和む”金魚ちょうちん”の世界観に共感頂けるファンを増やし、そういう皆様の中で一人でも柳井市にお運び頂けるよう、身の丈に応じた活動をコツコツと続けています。
令和の時代に入り、柳井史上初(多分) 青森県・弘前市 様との交流がスタート致しました。柳井の金魚ちょうちんのルーツは弘前市(津軽錦~金魚ねぷた)にあると言われています。この度、同じく弘前市の伝建地区に携わる皆様方を中心に大きなご縁を頂戴いたしました。北前船を出すことは叶いませんが、時流に適応した”令和の北前船プロジェクト”として、交流~観光は勿論、いずれは本州の両端から”商い”を創出できるよう、関係各位と協力し進めることが叶えばしあわせます。
引き続き、ご理解とご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
(当ページでは、青森県弘前市様との交流記事と併せて、『柳井市白壁の町並みを守る会』の活動記事も掲載させていただいております。)
柳井日日新聞
柳井市白壁の町並み内にあります“柳井白壁学遊館”に勤務されていらっしゃる、柳井市社会教育指導員・松島幸夫先生のコラムが連載されましたので、ご紹介させていただきます。
町並みかわら版 85号
2021年1月15日号が発刊されました。
金魚ちょうちんの通年装飾に関しては内外よりいろんなご意見を頂戴しております。
備え、模索しながらも前進出来ればと考えます。
柳井日日新聞
2020年12月28日に挙行した“白壁の町並み年末夜参り”を取材をしていただきました。コロナ禍で規模は縮小となりましたが、積み重ねることこそ尊いことだと感じます。
中国新聞 山口総合版
近年の金魚ちょうちんの認知度の向上の流れの中で、せめて当該町並み内に於いて全てを行政に頼らない方法でそれを実現する手法を真剣に論じる必要がある時期と感じています。
中国新聞 岩柳版
コロナ禍に於いて、規模縮小しながらも 22回目の白壁の町並み恒例の年末夜警(夜参り)を繋ぐことが出来ました。当初は2人で敢行・・・を覚悟しておりましたが、結果13名の皆様にご参加いただきました。
心より感謝申し上げる次第です。
柳井日日新聞
『柳井市白壁の町並みを守る会』が直接関わっている活動では ございませんが、2019年2月以降 弘前市との交流を推し進めて頂いております当会としましても 柳井中学校美術部の皆様の取り組みには大変“元気”を頂いております。
柳井日日新聞
JR西日本の長距離観光特急列車“銀河”で、山口県内唯一のおもてなし駅になっている柳井駅にて 各種セレモニーが開催されました。
木阪賞文堂では、富田房成氏が手掛けた白壁壁画に彩を添える 意味合いもあり金魚ちょうちんを寄贈させていただき、除幕式にも参加させていただきました。
中国新聞
今回、直接 当会が関わっている訳ではありませんが 昨年(2019年)2月に開催された当会創立40周年記念講演会を 聴講された生徒さん、先生がこのような行動を起こしていただいたことに対し 大変嬉しく且つ心強く感じております。
町並みかわら版【第84号】
2020年10月15日号が発刊されました。
コロナ禍においても、決して無理をせず出来る範囲で各種催事を継続することが叶いました。
ご協力いただいた皆様方に心より感謝申し上げます。